それでも旅へ行く。

釣りや昆虫採集の自分用日記です。自分用ですが、私と仲良くして頂いている方は是非覗いて行ってくれると嬉しいです。

【昆虫】2025年 王様採集その2

20代最後の日を優秀の美で飾ることが出来た。

最高にカッコイイ子だ。

 

この調子で30代頭も良いスタートをきりたい。

 

とりあえず、本日からこの辺りのコンディションがさほど良くない事もあり、温泉に浸かり他の地域へ大移動。

 

移動しながら、採集した蛾の標本を作る

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溜め込んだらやらなくなるので、車内でどんどん作っていく。

車内なら乾燥も早いし一石二鳥だ。

 

そして夕方に付近に到着。このエリアは昨年、初めて王様と女王様を採集した地域。

期待に胸が膨らむが、夜になると少し違和感、、、。

気温は悪くないが、夏の夜とは思えない心地のよい夜。

それに比例してか、虫の数も極端に減った。気温はよい感じに落ちついたのだが、湿度が低い、、、気圧も下がり気味で事前予報とは少し違う、、、読みを外してしまった。

快進撃続きではあったが、ここでストップ。

30代スタートからしっかりズッコケてしまった。まあ、仕方ない!俺らしくて良き。

 

翌日

今遠征の最終日。

再び大移動。移動前に採集した王様のダニ掃除

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野生個体はやっぱりダニが多い、、、。

とってもとってもでてくるからキリがないんだよなあ。

 

午前中は通いのご飯屋さんに行き、誕生日の具材たっぷりラーメンと、誕生日の歌を歌ってもらいながら、うまい棒を頂く。ただの余所者の客に親切にしてくれるのは嬉しい、、、。都会では絶対得れない栄養を頂いた。

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その後は友人と合流し、ナマズ釣り。

灼熱の中の釣りは応えたけど、友人と話しながらの釣りは楽しかった。ボウズだったけど笑。

最終日なのに大量の差し入れと誕生日に釣りのリールまで頂いた。ほんとに感謝。

 

さて、ラストだが、正直あまり好きな状況ではない、、、。とはいえ気温、湿度は悪くないのでワンチャンくらいはあるんじゃないかと周回開始。

いろいろ周ったが、結局採集する事が出来ず。

ミヤマクワガタの数が極端に減り、少しクワガタが淋しくなった。

まあ、そう簡単には行かないね。

30代初はお預け。またすぐに行くからそこで採集しよう。

これにて1回目の遠征は終了。

 

とりあえず予定していた目標よりずっと大きいものを得られた。特に今年採集したかった産地を早々にクリア出来たのはデカイ。更にはゲンゴロウや良型のミヤマまで採集出来たので、もう完璧な遠征だった。

 

遠征に行っていない間はしばし、蛾や樹液に行って時間を潰した。

 

あまり行ってなかったヒラタクワガタも同業の大先輩の快進撃を見て羨ましくなり、久々に行ってみた。

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採集は出来たけど60ミリは夢のまた夢、、、。最大56ミリだった。まあ、自分的には56も記録級だからヨシ!遠征行かずとも毎週毎週何処かには行ってた。

 

そんなこんなで2度目の遠征開始。

しかし今回は仕事の関係もあり短日。

初日は相変わらず仕事終わりからの出発でギリギリに到着。

到着した時はよい感じだったのだが、気温がみるみる内に下がっていく。

あまり良さそうじゃない、、、。

しかし、23時から急に状況が好転。ミヤマがバンバン飛んでくる時間があったが、長くは続かず、、、

この時間に正解の場所を選べばもしかしたら辿り着いたかもなぁ、、、。

結局この日は不発に終わった。

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こういう日は仕方ないので、別のターゲットの蛾にシフトチェンジしたりして楽しんだ。

 

翌日

朝風呂に浸かり、心身統一。

朝一は人も少ないのでめちゃくちゃ気持ちよくゆったりお湯に浸かれた。

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風呂上がりのコーヒー最高

 

この日も通いの店でご飯を食べ、昨日採集した良型ミヤマを見たり、蛾の標本を作ってゆったり過ごした。

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ずっとブチギレてる。まあ無理もないよな笑。

 

そして夜。今日を目掛けてわざわざ短日で来たってくらい良い日だと予想していたので期待を持って出撃。出撃前から既に虫は多く、良い感じ。

 

そして出撃してすぐのエリアで女王様捕獲!

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良い感じ!普段の状況ではあまり捕れない場所なので今日は良い日である事を確信。

ひたすらぐるぐる周る。

やはりクワガタやその他の昆虫の飛来も多い。

もうこういう日はピンポイントに正解だと思った場所をひたすらぐるぐる。

今居ないけど1分後には居るが全然あるので入念に確認しながら採集。

しかし、予想に反して本命は現れない、、、。

何故だ、、、はずしたのか、、。

1度目のピークが終わり、しばしエリア移動をするか考える。こういう日は悩ましいが、風速や気温を見て今いるエリアが1番であると判断。

少し休憩して2度目のピークで出撃。

何度ぐるぐる周っただろうか、、、。2度目のピークも終わりに差し掛かる中、ポイントの終点から折り返して少しのエリアに止まる。

 

さっきも言ったが1分後さえ怪しい、いつ飛来するか分からないのだ。

 

車を折りると、すぐに黒い大きな生き物が動いているのが目に入った。

疑問は一切持たず、確信を持ってその影に近付く。

 

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うわああああああああああああああああ!!!!王様だぁああああああああ!!!!!!

 

まさかの王様、、、しかも大歯。出そうな日だなとは思って居たが、まさかここまでの個体に出会えるとは今回も思っても居なかった、、、。

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あまりにも神々しい、、、。こんな最高な生き物が日本に居てくれる事が嬉しい。めちゃくちゃ疲てたけど全て吹き飛んだ、、、。

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スラッとした華奢な顎が美しい。そのまんまコクワガタを強くしたような、伸びた顎が大好きだ。

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この子は飛来してきた時に泥だらけ、新成虫ではあるけど、1度は住処を持った個体なのかなあと。追い出されたか、、、

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裏側も泥だらけで刀傷のようなものが数箇所にあった。やはりこのサイズになると1度住処を持てるけど、次の勢力に追い出されるからか、身体に傷を作ってる個体は多い。

 

生き様が身体から伝わるカッコよい個体。

ほんとに最高です。

この後はすぐに大先輩に報告の長電話(ダル絡みかも笑)を掛けてずっと喋ってたので、採集は殆どやってない(先輩長電話すいません笑)

 

短日遠征は終了。狙い通りと言っても良い完璧な採集が出来た。今年は大歯を2ゲット出来て運が良すぎる。また、ライトラならまだしも、街灯で再び採集できるとは思っても居なかった。

飛ぶタイミングは狙えるが、流石にサイズを狙うのはなかなか難しいので、ほんとに運が良かった。

 

1度仕事の為帰宅し、この2日後にまた出撃した

流石にタイミングが良いので、休んではいられない。この日もまだ月齢的には良い日である。

 

1日目

再び夜から行動開始。早い時間帯の飛来は無かったが、少し遅めにて

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無事に1匹飛来していた。またこのエリアをじっくり探索すると、、、

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隠れになんともう1匹!!

良い感じ。しっかり飛来を当てられた。

今年はかなり素直に採集する事が出来て嬉しい。

 

この日はこれ以上無く、ミヤマのメスで40ミリ超えてる個体を追加で採集し終了。

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無事女王様2人をヒッチハイクし遠征をスタートさせる事が出来た。

 

2日目

この日は再び大移動

昨年初めて王様と女王様を見つけたポイントへ。

このエリアも樹相惚れ惚れするほど良く、かなり期待のできるポイントだ。

 

昼過ぎに到着し、観光や温泉を済ます。この県もかなりお気に入りな場所なので昼間はいろいろ周ってあっという間に終わってしまう。

 

夜になり採集スタート、この日は片側のエリアが雨霧で完全に潰れてしまう。かなり良くない状況だが、違うエリアへ移動。 

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なんとか捕獲。飛来は早めの時間だった。

この日はこのあと直ぐにこのエリアにも雨が押し寄せ許容できる雨量を超えたので早めに終了。

仕方ないので、開拓も含め各ポイントを周りながらまた移動をした。

 

3日目

今回の最終日

既に月齢的にはチャンスは抜けているだろうか。

この日は採集する事が出来ず。こう長く居るといろいろ虫の移り変わりが見える。

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あれだけオスだらけだったオオミズアオもここでメスに変わった。

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クロメンガタスズメ。

かなり見れると嬉しい蛾。まさかこんな豪雪地帯にまで繁殖しているとは、、。

 

本命は見れずとも豊かな山地は、色々な昆虫に出会えるので幸せだ。今回はこれにて帰宅。

 

次は1週間後に出撃。

2日やって1度帰り、3日やる日程

月齢は良くない。

この遠征からは開拓を主に行ったが、結果として消えている街灯が多かったり、ちょっと雰囲気が微妙だったりでなかなかリズムを掴めなかった。

特に消えてしまっているのはかなり厳しい。。。

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久々にライトラもしたが、飛来は多かったものの本命には出会えず。

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ちなみに昼は観光だけでなく、釣りもした。

釣りには毎回友人が付き合ってくれて暑い中ほんとにありがたい。

遠征は基本1人で居るので、各地で友人になった方やご飯屋さんにはほんとに助けられている。最近は採集よりそういう人と話す方が楽しいとさえ思わされてます笑。

 

そして最終日、採集済エリアの初街灯でなんとか1匹採集。ずっと居ると思っていたから嬉しかった。

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明け方まで周ったが、この子のみで終わった。

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明け方、空に向かってガッツポーズ。

 

そして更に5日後に遠征

ここは3日間で組む。

開拓しつつ、最終日のみ既存エリア周りの工程。

街灯下にはヤママユガが目立ち始めた。

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美しいヤママユガ、出会えるだけ嬉しいが、夏が終わりに向かうのを象徴するちょっと切ない虫だ。とはいえ、この年は発生が少し遅めなような気がした。

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目当ての蛾もこの時期に無事採集。(この蛾は個別でブログ書いたので詳しい話は割愛)

 

しかし王様はなかなか出会えず。

結局最終日の早い時間、既存捕獲産地で1匹捕獲。

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今年は来れば捕れるレベル。ほんとにやりやすかった。

 

最後は翌週に2日のみの短期遠征をしたが、この回は王様に出会うことは出来ず。終了となった

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まだ街灯下はそれなりに賑やかではあったが、もうカマキリやアオマツムシなど、秋を象徴する虫も増えていた。

 

これにて2025年は終了。

今年は大歯2匹含め数もクオリティも人生で1番採集した年になった。

毎年こうなるとは限らないけど、ある程度自身の知見が良くなったのも、これだけ採集できた要因になったのかなと思う。

来年もまた良い個体を求めて今年以上に知見深めて走り回りたいな。 

また難関産地も大歯にてクリアしたのはほんとにデカかった。

楽しかった分、終わりは悲しいけどまた来年はどんな王様達に出会えるか楽しみです。

最高の夏でした!!!

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また来年!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025年 王様採集その1

今年は頭から蛾を中心に見たかった虫を追いかけたが、ついに今年も奴のシーズンが訪れた。

昨年は自身にとって初めてのエリアで採集出来たりと、とても良い経験が出来た。 


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採集の精度は、前に比べてかなり上がったと思うが、まだまだ失敗の数が上回りまくってるので今年も失敗をいっぱい繰り返して、1匹に出会えればなあと思う。

 

という事で、蛾で奔走していたものの4月後半から再び徐々に樹液へ行き始めた。樹液は昨年、採集数がゼロだった。毎年採集できる木も、あまり良い感触を得られず終わった。

 

今年は新規開拓はあまり行わず、行った場所をもう少し丁寧に見るようにする。

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ポイントまで行くのは相変わらず辛いが、大木があるエリアを数箇所周る。

エントリー自体はめんどくさいが、人里からはあまり離れていないのでコンスタントに周り、昼〜夕方、日が沈んだら街灯で蛾をやって、また明け方に樹液へ向かった。(真っ暗闇の採集はクマさんとばったり目の前でエンカウントしてから怖くてやれていません笑)

 

そんなこんなでこれを6月末くらいまで行う。

近年樹液の出があまり良くない年が多いが、今年も変わりなく悪い。でも、既にウロや捲れにはクワガタが入っている事もあった。

 

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↑(写真が無すぎてヒラタ採集の写真だが、こんな感じの複雑なウロには既にコクワガタが数匹鎮座していた。)

 

そして5月の後頃のタイミングでエリアを更に絞り周る事にした。少し気になる木があったからだ。 

その木はもしかしたら王様が入って居るのでは無いかという感覚があったので1日に1発目に入って、夕方2発目、明け方で3発目と行ける日は3回は入るようにして良く観察しながら採集をした。

下のメクレや樹液にはコクワやらノコが居るのだが、どうも高所が怪しい、、、。

 

しかし姿さえ見ることが出来ず、、、ウロが狭く深いためなかなか様子を見れない、、、。

 

結局採集が出来ないまま、6月後半に差し掛かった。そろそろ街灯採集本番の為、ラストチャンスになるタイミングだ。

ただ、潮回り他、条件はかなり良くて期待を持てる日だった。

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相変わらず悪路を進んで行く(写真は適当です)

昼前に1度アタックを掛けているので2回目のタイミングだった。

 

また同じ木に辿り着き、梯子を掛けて登っていく。

ふと4mくらい登ったあたりで、ノーマークだったメクレに黒い塊が居るのを見つける、、、。

オオゴキかな?サイズ的にもオオゴキだし、まあちょっと見てみるか。

今の梯子の掛け方だと少し体勢が悪いので少し降りて調整した。メクレの前まで行くとオオゴキはまだ居た。ライトを当ててみる、、、

 

やっぱオオゴ、、、、ん?これ、、女王じゃね、、?

 

よーく目を凝らして見て確信、女王や!!!!

 

慎重に落ちないように掻き出し棒を構える。メクレは上の洞に比べてとても浅いメクレに見えたので、特に慌てて落とさなければ大丈夫な感じ。

そっと尻を押すと素直に出口に方向が変わったので凄く楽だった。そのまま落ちずに手に収まり、多分数分で片が付いた(体感はめちゃくちゃ長かったけど笑)

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女王様や!!!やったあああ!!!

 

2年ぶりの雑木林での捕獲!!この日は潮回り等複合的な条件が良く、メスも飛びそうな日だったから期待したけど、上手くいったのは嬉しかった。

 

この時に気付いたんだけど、ケースが無い(泣)

コクワのデカイやつ捕まえた時に部屋持ってってそれっきりだった(泣)

ちょっとの間だけバッグのポケットに入って貰い、上の洞を覗くも何も居なかったので急いで車へ帰宅。

 

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100均のアミアミ虫かごしかない笑。仕方ないのでここに入って貰うことに。

 

夕方、2回目のアタックでの捕獲。

昼頃来た時には見つけられなかったけど、単に見落としただけなのか?それとも飛んできたってなったらやっぱりあの洞には、、、。

再び明け方にチャレンジしたが、やはり下段にノコと少量のカブとコクワくらいしか見れず。上段洞制圧は結局最後まで出来ず。

樹液はこの後も短日で挑戦したものの追加を得ることが出来なかった。厳しい、、、。

目論見を外したのだろうか、、、。ただ、メスが単品で居たのは少し気になる所、、、。

 

とはいえ、メスでも捕獲出来て嬉しかった。

毎回樹液採集はメスは見付けたら逃がすんだけど久々の樹液女王であった事もあり、お家に着いてきて貰う事に。

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なんだかんだでこの産地のメスは初めて家に連れ帰った。

大切に育てます。

 

 

さて、ここで一旦樹液は終了。

 

次は街灯へ。良い日に早速休みをまとめてとって特攻を掛けた。

結構遠いけど、風景も良くのどかなので楽しくドライブ出来る。

 

 

田舎のどこまでも広がる空は最高です。

 

初日は仕事終わってから向かったのでかなり疲れたけど無事に日没前に到着。

 

今日も恐らく当たり日。時間になって森に向かう。

森に到着すると、やはりかなりの獣臭で溢れていた。臭い。

生き物が動く日なのは間違いない。

日没が遅いのでなかなか日が暮れないもどかしさも感じたが、しばらく待機。日没から30分後、耐えられなくて行動開始笑(これでも早い笑)

 

クワガタはよいペースで落ちている。更に居るべき虫達も居る。間違いない。

そして日没から1時間ちょい経つと、ついに橋の脇に黒い塊を発見。近寄ると、、、

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狙い通りの女王様!しかもまあまあデカイ!40アップはいってそう!

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後日測定、無事に40ミリは超えていた!嬉しい!

 

初日で早速1匹ゲット!!無事にボウズは逃れた。

しかしこの後は続かず、、、。動物達も静かになってしまった、、、。最初はとても良かったが、途中で内1つの条件が欠けた。これが原因だかは確定とまでは行かないけど、森全体が静かになってしまったので何か理由が必ずありそう。

後は早めに切り上げて、違うポイントを見に行けばまたチャンスがあったかもなあ、、、。

 

いろいろ反省も残る採集ではあったが、一先ず、無事に女王が採集できた初日。正直1匹拝めればラッキーくらいな採集レベルなので、今年も出会えて嬉しかった。

 

2日目は大移動、まだ王様未採集のエリアへ向かう

今年の目標は、この移動先のエリアの王様捕獲。

2年前に初めて来た時は、まだあまり分からない事もあったが、今回はある程度場数を踏んだのでポイント選定も出来るはず、、、。

 

尚、この県はライトトラップをメインに、良い時間は出来たら街灯も回る予定。

 

早速、Googleマップで調べたポイントを周り、初日のエリアを決め、日没まで待機。待機中、2台くらい車が入ってきた。ここは割かし有名なポイントなのかもしれないなぁ、、、。

日没になりライトラ開始。

 

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ただ、この日はちょっと寒い、、、。

6月終わりに差し掛かったというのに、気温は20℃前半、、、。他の条件も良くなさそうな感じだった。

 

昨年開始10分程度でショートした水銀灯も今回は無事に動いている。やはり水銀灯、蛾や他の虫の集まりがHIDライトとは桁違いだ。

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20分経ったくらいだろうか?早速ミヤマのオスが飛来。

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その後も度々クワガタが飛来するが、本命の影はない。そもそも、クワガタの飛来量が少ない。

また、気温の低下が予想以上に早かった。

コンディションが良い日ではない。

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ゴールデンタイムは過ぎ、ノコの飛来が増えてきた。総じて他の虫も想像より少なく、この日は空振りで終わってしまった。

大体20時〜24時くらいの点灯時間だった。

 

翌日

この日は違うポイントでライトラをする事に。

そして私、20代最後の日。

優秀の美で飾りたい。

 

今回のポイント、場所的にはライトを当てる山が遠く感じるが、そのかわり360度良い感じの原生林だ。

 

ライトを当てる。先日は気温が低かったが、この日は5℃上がった。間違いなく良さそう!

 

日没の8時頃から点灯開始!

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え、、、エグい、、、。

点灯直後すぐに羽虫がライトの周りを舞い始め、10分くらい経ったらすぐにこれである。

 

ワクワクしてきた、今日は当たり日だと確信していたのでクワ達の飛来を待つ。

 

するとすぐにコクワやミヤマメスの飛来が始まる。

昨日よりはやっぱり虫の飛びがよい。

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このエリアのこの時期はオナガミズアオが大量に飛来。よく見ると1〜2匹くらいオオミズアオっぽいのも居たが、殆どがオナガミズアオだった。

 

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1時間くらい経つと良型のミヤマも飛来し始める。

そろそろかも知れない、、、。

ワクワクしながら本命の飛来を待つが、、、

なかなか来ない、、。良さそうなエリアではあったがやはり対岸が遠いのでなかなか厳しいのか、、、。

でもクワガタはそれなりに飛んできている。大体0時くらいに上がる予定なのでそれまでは耐えきろう。

 

既に虫が多すぎて、片付けが不安な状況に陥っていた。ただ、2時間くらい経つとクワガタの飛来は1度落ちついた。やっぱり厳しいのか、、、。

 

22時半頃だろうか、少し大きい羽音が聞こえた。

周りを探したがその時はそれを見つける事は出来ず、どっか行ってしまったのかな?多分オスのミヤマだろうなあとか思いながらも、少し気になっていた。

 

そして22時45分頃、、、、

小さいコクワが飛来したので、それを拾いに歩くとふと、ライトから離れた草になんか気になる影が見えたような気がした。

 

???、、、、、ああっっ!!!!!!!

 

間違いない、ダッシュでその影に近付く。

あのダース・ベイダーのような漆黒の影、強大なオーラを纏う虫はもう奴しか居ない、、、。

 

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やったぁああああああああ!!!!!!!!!

 

いつ来てたの、、、分からなかったけど、ふと思い出すとあの羽音がした時だったのかも知れない。

そして少し離れた場所の草に着地したので、気づけなかったのかも、、、。

 

念願の今年初、王様。

 

しかもなかなか良いサイズ。もう腹が一杯だ。

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しかも薄くてスラッとしたボディが堪らない。

初ライト捕獲がこのサイズの王様、もはや運が良かっただけなんだけど、街灯に続いてマジで運が良すぎるな。

 

 

まさかこんな良い虫が飛んでくるとは思わなかった。今日はお腹一杯だが、せっかくなので後少し粘る。

すると直後、撤収間際にライトの前にガムシのようなフォルムの虫が落ちる。

気になり見に行ってみると、、、、

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え?!!!源さん??!!!

 

まさかのゲンゴロウが飛来。大自然が残るこのエリア。きっと自然に出来た池とかがあってそこから飛んできたのだろう。

まさかのサプライズゲスト。

予想はして居なかったが、ゲンゴロウはずっと見てみたい昆虫だったのでめちゃくちゃ嬉しかった。

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オオクワに負けないくらい嬉しいゲスト。

ゲンゴロウはいずれ、ちゃんとした生息地で採集してみたい。

 

20代最後の採集、あまりにも満足。

クワガタもなかなかの頭数飛んできて、途中からケース満杯でキープが難しいレベルだった。

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次からは大量に箱持ってこよ、、、。 

途中から逃がしまくったから正直何匹とかマトモに数えては居なかった。

 

そして、まだ終わらず。

ライト採集の帰り道、気になった街灯エリアが近くにあったので周る。

日付も後少しで変わるし、流石に厳しいかなあと思いながらも雰囲気を味わいたい事もあり、何箇所か周る。

すると、とあるエリア探索中、影から黒光りが、、、

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女王様やー!!!!

しかも少しデカイ。40ミリは超えてそうだ。

まさかの締めにも女王に出会えた。

20代、これ以上ないくらい最後の幕引きだった。

そして、最後に自分にとって新産地での捕獲もこれにて達成。全てが完璧な終わり方だった。

 

全てが終わり、山を降りている最中に日をまたぎ20代のワイは某県の山へと消えていった、、、。サヨナラ20代、、、。

 

この日はこれにて終了。

翌日も移動して採集を行う。

 

                  〜続く〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025. 蛾界の「ノコ」を本気で探した夏

虫好きの皆様は「ノコ」と聞いたらなんと思い浮かべるだろうか?私も含め、間違い無く殆どの方がノコギリクワガタを思い浮かべると思う。(ノコギリヒラタムシって思った人が居たら弟子入りしたい笑)

クワガタ界のノコはノコギリクワガタだが、ノコギリを冠する虫は蛾にも存在する。。。

これは片手間とは言えないくらい熱中したその蛾を採集するまでの採集記。

 

 

今年から蛾も中心に狙って行く事になり、春はオオシモフリスズメ始め数々の蛾に出会う事が出来た。

 

せっかくオオシモフリスズメが採集出来たので、今年はスズメガヤママユガをメインに、その他ヤガやエダシャクは気になった種類を掻い摘んでやっていく事に。


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これは地元付近の探索で見つけたコエビガラ

結構苦戦すると思っていたので嬉しかった

 

地元でも探索していくが、遠征時に特に見たいスズメガ3種を絞ったが、、、

 

この中で2種は少し特殊な環境で育つという事。

よく調べてみたらさほど遠出せずとも採集出来るという点であまり力が入らず、今年は時間があったらやってみようとなったが、結局1度だけ、付近で街灯採集をして失敗に終わった。また来年ちゃんと挑戦してみようと思う。

 

残る1種

こちらは王様採集に行くエリアの何処かに局所的に生息している可能性がある。更に下調べしていく中でその日の気候等で特殊な状況が作り出されなければ、王様とは異なる状況下で飛びそうなので、分けて採集出来る事が分かった。

 

それならば今年は王様とこの子に焦点を当てていこう!遠征中は寝れない日が続きそうだ笑。

 

そんなこんなで王様採集と蛾採集を当日時間で分けて行う事にした。

基本的には特別異常な気象が無い限りは王様→蛾の順で1日使って採集する。(王様よりに傾いた条件の時は蛾はパスしたけどね)

 

ただ、この子の食草が問題となる。

食草はドロヤナギかヤマナラシ。

植物にあまり興味無いワイは、この樹木が全く分からない笑。

調べると、いわゆるポプラの仲間らしく、かのカトカラの王の食草に似てくるのかなと。

この子の情報はかなり少ないが、ムラサキシタバ様は大人気なのでいろいろ情報が出てくる。

この子が秋に出没してくるようなエリアを探して見ることに。

 

まずは6月後半〜7月頭に掛けての遠征。

スズメガは大量に居る。


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先ずは家の周りでは見つけられなかったウチスズメ

後翅が綺麗な子。実はこの子は本命と食草が被ることもあり、一つの指標となる。

とはいえ、こちらの方が食草が本命に比べて広いのであくまで指標である。実際、遠征先ではかなりの数を見かけた。コウチスズメが欲しい、、、(泣)


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このエリアは王様を採集したエリアだが、何故かオナガミズアオだけが大量に飛来してくる。もはやユートピアだ。発生タイミングが当たったのだろう。

オナガミズアオは地元付近にいる場所を見つけているが、あまり飛んでこないのでこれはとても嬉しい。


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ヒメサザナミなんかも居た。

地元はサザナミスズメの割合が圧倒的に多い為、見たことが無かった。サザナミスズメも大して大きく無いが、ヒメサザはかなり小さいね。裏側の写真はダルいので割愛笑。

 


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めちゃくちゃよく居るトビイロスズメ

お腹モフモフでダックスフンドみたいで可愛い。

 

そんな感じでブログには載せきれない量の蛾に出会うが、最初の遠征で本命は見つけられず。。。

調べた感じ、発生期間が短いらしくちょっとした事でチャンスを逃す可能性があるのでここで採集しておきたかったが、欠片すら存在を感じれなかった。。。

 

次は7月末

そろそろここで採集しておかなければヤバそう。。。

今回は少し昼間に走ってドロヤナギ、ヤマナラシが生えている林を探したりした。

さすがに他の蛾の情報と照らし合わせとか舐めてたな(泣)ちゃんと個別に向き合う事にした。

携帯の写真とにらめっこしながら数カ所確認。

ワイの探す力が弱い可能性大だが、あまり無い、、、。

ヤマナラシ(だと思う)をひとまず見つけたのでこの辺りを調べるか、、、。そもそもドロヤナギとヤマナラシの見分けもあんま分からん笑。蛾屋って凄い。

 

この時、対局の王様は大成功中なので、蛾でも成功したかったが、、、


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モンホソバスズメ

ちなみにセトウチホソバも捕れてない。。。

食草オニグルミはヒラタや王様採集で嫌ほど目にして覚えてるので、その付近の街灯を見るが殆どの確率でエゾスズメоrモンホソバ。謎、、、。


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オナガが抜け、オオミズアオがピーク。

レアな赤目や眼状紋異常かメス来ないかなぁと思いつつも現れず。

 

ついにヤバそうなのでこの子のみ狙いでライトを焚いた日もあった。ヤマナラシが自生する林だ。ただ、近くに生えてるのを確認してやっている為、正直どれだけの密度で生えてるかが不明。


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本命には出会えず、、、。7月末もスカってしまった、、、。

 

今度は前回から3日後程、8月頭。

まだチャンスはあるはず!

この週は王様を探すエリアが蛾の本命と被らないエリアを中心に探したので出来たのは尻の2日のみ。

 

王様編は別の記事で書くので割愛します。

 

この辺りからオオミズアオのメスが増え始める。

オスはかなり擦れてきた。

意識してないと興味さえ持たれないけど、オオミズアオメスは案外珍しいと思う。殆どがオスだが、春型も夏型もメスが一時的に増えるタイミングがあるね。

この日は3頭もメスに遭遇した。

春型メスも採集していたのでオオミズアオは一通りコンプリートだ。   

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ぶっちゃけ、食草があるというだけで、この辺りから本命が捕れた記録は調べても無い。

あまり知られてない種類だから仕方ないけど、このご時世情報があまり無い昆虫を追える幸せは半端ない。

多分、今年は厳しいかも知れない。でもいつか出会えたら感動は半端ない筈だ。

 

今年は王様で良い思いが出来ている為、気持ちに余裕があるのもあるが、残りもラストまでチャレンジしてみる事にする。

 

その後は8月中旬も王様と並行してチャレンジしたが、蛾の方は失敗に終わる。


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それでも蛾は色んな表情でワイの事を楽しませてくれる。みんな可愛いぇ。

そんな中、急に飛来した予想外のあの蛾、、、
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お主は!!!!!


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魔王クロメンガタスズメである。

この蛾を見る度にシューベルトの魔王が頭に流れる

この子はオス。初夏にメスを採集していたので、オス・メスが揃った。


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↑こちらが初夏に採集したメス。メンガタ部分の色とかが違うが同種。ちなみにサイズはメスが圧倒的にデカい。体の太さだけならオオシモと変わらない。


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こちらはオスなので少し小振りになる。

この周りは冬は豪雪地帯。果たして繁殖出来ているのだろうか、、、。あまり記録の無いエリアなのでびっくり。

ワイの今の所の推しスズメガである。  

 

そして、ラストチャンス、8月下旬。てか、もはやチャンスはあるのだろうか笑。調べる限り、8月中旬が最後の記録でそれ以降の日付が無い。

まあ、ここまで来たら最後まで走り抜ける。徹夜なんてお手の物だ。(ホントは寝たい)

 

街灯下にはついに別の本命、ヤママユガさんが現れ始めた。


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一際美しいなこの蛾は。この子達が現れると街灯は一気に賑やかになるが、それと同時に晩夏を意味する、、、。複雑な気持ちだ。


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モフい


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こっからもモフい

 


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手乗りもしてくれる幸せすぎる。


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2ショットも撮らせてくれる幸せ。

 

しばしヤママユガを堪能した。

再び本命の飛来時間になった。正直、厳しいかも知れない。でも、また来年も挑戦出来るからそれはそれで良い。勿論、諦めた訳では無いが、心の中ではやり切ったと思っていた。

やり切った表情で街灯下を確認していたと思う。

この夏も本当に、楽しかったなあと。

ふと、街灯下の草にとまったエゾスズメに目がとまる。ん?エゾスズメってこんなに翅の裏白かったっけ???

、、、、、、、

、、、、??!!!!???!!!

 

一気に心拍数が上がる。

もう、確信に変わっていた。

恐る恐る、その蛾を覗く。


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居たあああああああああああああああああああああああああああああああ(泣)(泣)(泣)(泣)

 


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グレーの地色にほのかな美しいブルー、翅脈はイナズマの如く。そう、この子がずっと求めていたスズメガ

スズメ蛾界の「ノコ」

ノコギリスズメである。

 

本州では生息地が局所的。かつ数もそこまで多くなく、レアな蛾になる。

そして、撮影をしてるとなんともう1頭飛来した。
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そう、この蛾、エゾスズメと同じで後翅を上に出して止まる。


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↑(これがエゾスズメ。エゾスズメは初夏辺りに大量に居る。オニグルミが付近に生えてるかの指標、かつ時間帯の指標にもなるので王様採集で重宝している。)

 

模様は翅脈がイナズマのように走る。カラーはネズミ色だが、光の当たり方で藍色に妖しく光る。

妖艶に浮かぶノコギリブルーが上品で本当に美しい。

翅の後縁は名前の通り、ギザギザしている。


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翅には金の鱗粉が散らばり、更に美しさを際立てる。


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触覚は白、脚は黄色〜白。脚の色に関しては多少個体差があるようだが概ね、前脚黄色が多かった。この子は前脚だけ少し黄色がかり中、後脚は白かった。

 

ようやく出会えた、、、感無量である。正直もう厳しいと思っていたが8月下旬にも出てくるんだな、、、。

有識者に軽く聞いてみると、あの辺りは雪が例年よりかなり残ったから発生が遅れた可能性がある。それか単純にそのエリアの発生が遅いのか、、、。このあたりのエリアで採集された記録があまり無いらしく判断が難しいらしい。

 

とはいえ、今年はクワガタの流れだけでいうと例年通り、もしくは少し早く感じるので、蛾だけが遅くなるという事があるのだろうか、、、。ただ、このエリアはヤママユガの出だしは明らかに昨年より遅い。

 

情報が無いエリアだと捕れた後もいろいろ難しい笑

まあ、でも捕れたし良しとする。

この後は残り2日間、王様採集後にこの辺りに出向く事にした。

 

そして次の日


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高い所に止まるメス個体を発見。

個体差があり、少し色の配分が前日の個体と違う


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メスなので触覚は櫛状が少ない。腹だけでなく身体が全体的にずんぐりしててオスよりは大きい。

脚の色は前〜後全てが黄色である。勿論、胴体のノコギリブルーは健在で美しい。


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この個体は前日の個体よりも、多く金の鱗粉が散りばめられていた。遠目で見ると茶色っぽく見えて少し汚く見えるのだが、近くで見るととても美しい。

これは性差?個体差?


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勿論、イナズマは健在。藍色を走る黄金色のイナズマはこの個体をより一層美しく派手に見せている。


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顔はまあ、言うことなくカワユイ。ちょっと小顔タイプかな?出会えて嬉しい。

 

最後の最後でついに見つける事が出来た、、、。

このエリアは調べても居るとは出てこないエリア。

蛾としても、ぶっちゃけさほど人気が出てない本種なので、もしかしたら考えているより分布は広い可能性がある。当たり前だが、蛾において食草を事前に探す重要さと大変さを思い知らされた。樹木の勉強もしないと、なかなか狙っては辿り着けないという事をこの子に教えて貰った。

 

加えて時間帯は、確かに言われている通りの時間帯だったが、その時間帯の間でもかなり短い間隔で飛来をするみたい。20分〜30分間くらいかな。この日はその間に2匹飛来し、翌日も2匹、翌々日は1匹だった。

個体数はやはりかなり少ない。

このあたりが、比較的時間帯か場所さえ合わせればバンバン飛んでくる他種のスズメガとは違う。本土では居る所に行っても捕れない可能性がなかなか高い種類なんだろう。あと、現れたタイミング的にやはり決まった周期と潮回りも存在しそうだ。

ちなみにだが、この蛾。唯一普通種として普通に数がいる地域が存在する。それが北海道だ。


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北海道の方からしたら、こんな蛾普通に歩いてても見れるレベルなのかも知れないが、本土になると一苦労である。

何れ北海道にもミヤマや固有の蛾を採集しに行きたいと思っているが、この蛾は何としてもその前に本州で仕留めておきたかった。


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かなりの美しいさで出会えて良かったと本気で思わせてくれる蛾だった。本当に美しい。  

あまり知られていない産地を自力で探して辿り着いた最高の蛾でした。また来年も会いに来るね。


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ちなみにだが、最後の個体がケースの中で卵を産んでしまった。


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卵は産みたてが黄緑の綺麗な球体。凄く綺麗だった。

まあ、そもそも無精卵の可能性もあるので生まれるかは分からないが(汗)

産まれたとしてもちょっと困る(汗)地元でドロヤナギやヤマナラシを探しに行かなければならなくなるのはなかなか、、、

ポプラでも飼育出来る可能性があるらしいので、ポプラならなんとかなるかも知れないが、、、、

 

 

また来年、その美しいノコギリブルーに出会える事を信じて。それまでにクワガタだけでなく、蛾の腕も磨いておきます。


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美しい姿を見れて本当に嬉しかった。現れてくれてありがとう。またね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025.春番外編 今度こそ妖精を求めて

 

今年は蛾を求めて走り回った春だった。

春の妖精とか言う言葉は全く似合わない奴らだったが、1回は妖精みたいな虫もみたい!!

 

という事で兼ねてから見たかった春の妖精を観るべく車を走らせた。狙いの妖精は日本固有種で、多くの県で絶滅危惧種に指定されている。

東京では既に絶滅してしまったらしく、もちろん私自身は一切見たことがない。もはや居場所さえ分からない状態。

 

この妖精は河川敷や空き地の草原をお昼くらいから飛び回るみたい。居る場所には相当数個体が居て大乱舞するらしい。見てみたい!!

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とりあえず条件が良さそうな場所をGoogleマップで探して出撃!ポイントに来てみたが草が生い茂りすぎて、エントリーポイントが思ったほど少ない。草はあまり良い生え方ではないが、この隣には良い感じのイネ科の植物が生えていたのでとりあえずこの周りを探し回る。

 

現地に着いたのが正午ぴったりかちょっと前くらい。最初は特に見つからなかったが、探し初めて15分くらい経ったその時、、、、黄色い影が目の前に飛び出した。


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おわかり頂けただろうか、、、、


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これ!!!(見辛すぎすいません笑)

周りを見渡すと正午を15分くらい過ぎた辺りから一斉に飛び始めた!しかし、全く草に止まらず一心不乱に飛び回り撮影は困難を極めた。

 

一瞬止まった個体を忍び足で追いかけるが、少しの足音で爆速で逃げてしまう、、、。 

 

これフッチーの時と一緒で無理や(泣)

 

草に止まるのは交尾の時か、産卵中を狙うしかないのか、、、

あたふた追いかけて20分くらい経った。依然、良い写真は撮れていない。

すると一匹が草に止まってじっと動かなくなった。 

 

これはチャンス!!逃げないようにゆっくり忍び寄る。ただ、殆どの個体はちょっと近付くと爆速で逃げてくのに、この個体は全く微動だにしない。  

 

ちょっと不思議がって見ていると、、、
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さささささ産卵してる!!!!

 

なんとこの子はメス。

丁度産卵を開始したのである。 

なんとなくこちらを見て

 

「今産卵中だからほっといて!(怒)」

 

なんて言われた気がした。

 

もちろん邪魔はしませんが、申し訳無いけど観察させて頂きます。

その代わりさっきから周りを飛びまわってる鳥たちから守りますので、、、、

 

向こうからも

 

「邪魔しなきゃええで!」

 

なんて声が聞こえた気がしたので交渉成立

今日限り産卵中のこの子のボディガードを務める事に。その代わりに産卵を最後まで見させて頂いた。


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2つ目を産み付ける。

もう人が居ようが全く逃げない。ゆっくりと卵を産み続ける。この子、サイズも案外デカくて目立つからきっと産卵中は鳥や他の肉食動物の格好の的になってそう。

もちろんこの子はクマがきても命を賭してワイが守り抜きます。


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徐々に卵の数が増える。

めちゃくちゃ綺麗に均等に卵を並べていく。産んだ時に卵が少しズレると、、、


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おしりで押してしっかり整えていた。めちゃくちゃ几帳面。多分彼女はA型だろう。A型女性は強い。

 

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触覚。名前の由来でもあるが確かにツノみたいに立派だ。でも先端にしっかりポンポンが付いてるのがカワユイ。この子はメス個体だが、メスでもオスと遜色ないくらい触覚デカイ。

例えば同じく河川敷の妖精である、マグソやフッチーはオスは立派に触覚が発達するが、メスは殆ど発達はしていない。これはオスがメスのフェロモンを感じ取りやすくする為の発達だと思うんだけど、、、

メスもこの触覚を上手く使う時があるんだろうか。この子はフェロモンとか、特に出さないのかな??お互い探し合うとか。謎っす。

摂食をする虫だからそれに使う可能性もあるね。


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いろいろ考えてる内に中々の量になってきた。

黄色い足で必死にしがみつきながら頑張って産卵を続ける。足にちょこっとツメが生えてるのが可愛い。

ワイは約束通り近付く鳥たちをけん制しつつ、見守り続ける。


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いよいよラストスパートか?

既に10分以上が経過していた。かなりの量の卵を産み付け、腹が相当しぼんできた。


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産み始めた時に比べて身体がほっそり。相変わらず几帳面で並びを整えながら慎重に産んでいく。

頑張れ〜!!

 

後は飛び立つ時に翅が開いた写真を収めたいけど、なかなか難しいだろうなあ、、、

 

そして産卵が無事に終了したようだ。お別れの時が近付く。

そしてふと彼女の方を見ると、、、、


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「これが見たいんやろ?かわいく撮ってくれい。」

 

と言わんばかりに翅を広げてポーズ。しかもしばらくこのまま静止してくれた。  

 

なんて気の利く子なんだ!!!

翅開きの写真を数枚撮らせて頂く。キバネの名の通りホントに綺麗なイエロー。黒の模様もめちゃくちゃ綺麗。日本固有種の世界に誇れるイエローだ。

 

「んじゃ、帰るで。サンキューな〜」

 

多分そう言い残し、天高く飛び上がりワイの上を2周くらいして去って行った。役目を終えた彼女は一体どこへ向かうのだろうか、、、無事にワイのボディガードの任も解かれた。

 

なんだか産卵開始から飛び立つまでの20分間この子とは心が通じあったような、、、なんかほっこりした瞬間でした。短い余生だろうけど、良い虫生を。出会えて良かった。

 

この子を見てたら他の個体も飛来がなくなった。

今回、この子以外に網でネットインした全ての個体はメスだった。シーズン終盤に来たからもしかしたらメスばかりだったのかも知れない。恐らくオスが先に羽化してしばらく経つとメスが羽化するシステム。この子は摂食をするので、メスが出遅れてもオスはある程度生きていける。

現にめちゃくちゃ飛び回るという噂とは違い、飛来が始まってから僅か1時間程で全ての個体が居なくなった。

オスの最盛期は聞いた話通り、昼の長い間飛来を見れるのだろうか?

オスと違ってメスは産卵すれば草原に用が無いからきっと本当の住処に帰ってしまうのだろう。 

来年は早く行ってオスも観てみたいね。


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初挑戦だったこの子もまた春を精一杯生き抜いていた。春のイエローは気高く、美しい妖精だった。雄大な自然にしか生きられないこの子達がずっと生きていける環境が残る事を祈るばかりである。

また来年も会おう。


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その時はあなたの子供達をまた守りに行きますネ。

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025.春の大魔王への挑戦 最終決戦

 

 

無事に、3蛾の1角を採集する事が出来た。

大量に書き殴ったが、まだまだ伝えきれない程の魅力を持つ最高の蛾だった。


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さて、3蛾も残す所後1角。

 

2度も逃げられ完全敗北しているあの魔王である。

この蛾も間違いなく、魔王の類のオーラを持ち合わせた蛾。

はやく決着を着けたい。。。

 

翌日

次の日は仕事であったが、短時間勝負をかけに山へ。3〜4時間点灯予定。翌日キツイのは知らん。


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点灯!!

この日も蛾の集まりは良い。この辺りからジョウカイボンやハネナガブドウスズメ等、甲虫や大型蛾も飛び始めた。


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ハネナガブドウスズメ。スズメガは可愛い。異論は認めない。

 

今回は2箇所を移動しながらライトトラップ。

移動はホントは良くないと分かっては居るのだが、2〜3匹程度コウモリが集まって来て蛾を駆逐しだすのと、もう1箇所気になる所があった為、1時間半程度ずつ行う予定だ。

 

1箇所目は既に本命の飛来を確認していた場所。

一昨日、逃走された場所である。

早い時間から小型の蛾がちらほら集まり、1時程すると中型サイズが集まり始めた。



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↑蛾ってよく見るとどれも特徴あって面白い。これは茶と灰銀色のコントラストが綺麗

 

しかし、本命らしい個体は見えず。

コウモリがライト周りをバンバン飛び始めたので移動。

 

次に移動したエリア。

こちらもなかなか良いかなあとは思ったのだが、どうも本命が飛ぶエリアとは少し違う虫が飛んでくる。このエリアは多様な広葉樹帯だが前のポイントに比べると、どちらかと言うとブナが大半を占めている。クワガタなんかはかなり良いのだが、、、

なんか勘で違うような気がして、こちらは30分程度で引き上げ。

 

再び元の場所へ。

さっき飛んで来なかったスズメガが来たり、蛾のサイズが最初から大きめな感じがした。

しかし、自身が決めたリミットまでに本命が飛んでくる事はなかった。

 

「やっぱこの虫とは相性悪いのか、、、」

 

半ば諦めムードで機材を片付けようとしたが、ここで自身が考えていたある仮説。時間帯の事を考えた。

 

短い経験の中での推測になるが、その通りなら後30分以内に飛んでくるような感じがしたのだ。

立証する為には粘るしか無い。

 

という事で、後30分延長。

 

そして延長してから僅か10分。

ついに、、、、

 

来た!!!巨大で一際禍々しいオーラを放った蛾がライトの周りに飛来。

 

一気に緊張感が走りドラクエIIIのラスボス、ゾーマのbgmが頭の中に流れた。

 

ヤツとの決戦の火蓋が切って落とされた。

 

相変わらずライトの周りをデカイ図体に見合わないスピードで飛び回る。闇と光を行ききして、ワイの目線を撹乱させてくる。

 

ここを逃す訳には行かない、、、

 

高揚感と緊張感が入り乱れ、内心なかなか冷静ではなかったが、本命がライトから離れた瞬間を狙って網を振り下ろす。

 

入ったか?、、、、

、、、、、!!


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入ったああああ!!!!!!

 

私のミスで今まで採集出来なかったが、遂にもう1人の魔王を捕獲。

感無量である、、、、。

 


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美しい、、、。神か、、、。いや、こいつこそ魔王だ。

綺麗、よりも美しいが最も似合う個体。こんな美しい蛾、見たことなかった。

 


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体毛は金色と黒。美しい。綺麗ではなく、本当に美しい。どうしよう、もはや表せる言葉が無く語彙力が、、、、笑


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触覚は金基調の櫛状。

ここまで来ると、身体の端から端まで神々しい。

 


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英名はアウル・モス

眼状紋はフクロウの目で、この蛾自体、フクロウに擬態をしているみたいだ。

フクロウは鳥類で1番好き。そんなフクロウの魂まで乗り移った神々しい蛾だ。


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前翅にフクロウの目。後翅は金基調に黒線なびいた芸術的なデッサン。若干青光りするイボブルーも美しい。

 

自然が産んだ芸術。この蛾を魔王と形容せずになんと形容するのか。美しい大魔王、イボ様。

思わず平伏してしまいそうだ。手下にして欲しい。一生肩に乗せていたい。

 

探索3週間目で、ついに我が手に収まった。

飛んで来てくれて本当にありがとう、、、、。

 

今更になって蛾の美しさを再確認したけど、今までこんな美しい世界を知らなかったなんて勿体無かったなあ。

 

こいつら、長生きするなら絶対飼育人気出ただろう。いつか幼虫飼育して、家でもこの美しさを楽しみたい。

 

そんなこんなで無事に狙い通り、本命にたどり着き3蛾の内の2角も無事にコンプリート。初挑戦だったが、無事に採集できて本当に嬉しかった。


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実際の所、時期とタイミングさえ逃さなければ個体数はそこそこいるみたい。今回は全く出ていない時期からピークまでやれたので、挑戦初年度ではあるがなんとなく発生の基部を抑えられたのは良かった。

 

イボ様に関しては行く先々で数回見ることが出来たが、ライトに飛来してすぐの状態はちょっと独特な動きをする蛾だなあと思った。

スズメガヤママユガって案外ライトに飛んできたらしばらく暴れてライト付近に落ちたら動かなくなるってイメージがあったんだけど、、、

イボ様は逃げ方を良く理解しているというか、結局ある程度落ち着くまで待たないでイボ様の近くに行くと、こっちにわざわざタックルしてきたり、散々暴れ回った後に瞬く間に闇の中へ消え、二度と戻って来ない。

飛んできても近寄らずに一か八か、静止して落ち着いてくれるのを待つのが1番正解なんかな。

 

儚き春の魔王達。

無事に出会えて良かった。この後も春を求めていろいろ歩き回った。

 


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登山が本目的だが、ついでに春の蝶を写真に収められないかなあと新緑の山を歩いてみたり。


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結局駄目で飛んでたアゲハチョウを撮った笑。

蛾に奔走しすぎたので、こちらはシーズン的に少し遅かったのかもなあ。まあ、今回は楽しく遊ぶなハイキングだった為、見れなくても全然良し。


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目的は駄目でも登山はめちゃ気持ちよくて楽しかった。絶対筋肉痛になると思ったけど、意外にもならなかったのにびっくり。多分ワイの体力低下は体重増加のせいなんだと分かった(今更)

 

 

そして最後にイボ様を見てから2週間後、日に日に暑くなりライトラの虫達も姿を変え始めた。


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ハネナガブドウスズメ、こいつは割りかし早めに出てきてたけど飛来数はかなり増えた

 

茶色の典型的な蛾だが、翅の模様は精巧で美しい。


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結構好きな蛾フトオビホソバ君

晩春を告げるスズメガ。この子は発生タイミングらしく1番多く飛来した。確か昨年だか一昨年の6月後半くらいにやった時は1匹しか来なかったんだよね。


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上からだと分かり辛いが腹は真っ赤。翅の模様もさるとこながら意外にもオシャレな蛾だ。てか蛾はみんなオシャレやね。


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相変わらずの土下座スタイル。


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こちらはただのホソバスズメ

黄土色に点模様がある綺麗な蛾。


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やっぱ土下座スタイル。

 

 


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なんとベニスズメまで飛来。

ベニスズメは夜間、樹液採集に行くとちょくちょく樹液周りを飛んでたりするけど、こんな標高が高いエリアにも居るんだなぁ。


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腹は真っピンクで、白い靴下を足にはめたオシャレすぎるスタイル。隠れてしまっては居るが下翅は黒も入る。ロージーメイプルモスが人気ならこっちも絶対人気出そうだけどなあ。

 

これ以外にも載せきれない量の蛾が飛び交う。

ライトトラップは蛾を好きになるとマジで一生楽しい笑。他にもクロジョウカイ等も飛来し始めた。

 


この通り春は消え去り、ついに晩春〜夏に飛ぶ虫達がライト周りを賑わせ始めた。

 

春は去った。今回は本気で春を走りきったからちょっと寂しい。いつもは夏が待ち遠しいのに、、、

雨も多くてやり辛い時もあったし、狙っていた虫達全てを見つける事は出来なかったけど、春も充分素晴らしい季節だと再確認できた。

 

寂しいけど、また来年。

 

ちょっと寂しい気持ちになりながら、今年の春を回想し街灯下を歩く。

すると急に空から黒い塊が落ちてきた。



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もはや、何しょんぼりしてるんだベイベー夏が始まるぞと言わんばかりに飛来したミヤマ。

どうやら夏はワイを休ませてはくれないようだ。

お帰り夏、今年もよろしく。

 

 

                   〜完〜

 

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025.春の大魔王への挑戦 敗北と決着

 

 

連敗に連敗を重ねるも、徐々に本命に忍び寄っては来た。毎日ポイントのリサーチを改めたり、気温や月齢とにらめっこしながら過ごす。

 

そして週末がやってきた。気温は先週とは段違いに上昇し、昼は汗ばむ気温になった。流石にこれなら居るだろ!

 

仕事が終わってすぐに出撃。今回は再びライトトラップで狙う。


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仕事終わりだったので、少し遅れたが点灯。

やはり暖かかった為、蛾の飛来は最初の倍以上になっていた。

 

そしてしばらくして、その瞬間は訪れる。

 

明らかに巨大な蛾がライトの周りを飛んだ!

本命だ!!

圧倒的なオーラ、覇気、もはや蛾が発して良いものではなく圧倒されてしまった、、、、

 

妖精なんてとんでもない、奴は間違いなく形容するなら魔王だ。

 

圧倒されつつもまずは写真をじっくり撮りたいので捕獲はせずにじっとするのを待った。しかしなかなか止まってくれず。

5分くらい飛び続け本命はついに闇の中に吸い込まれていった。

この時どうせまたすぐ帰ってくるだろうと考え、この後2時間以上灯りを焚いたがついに二度と魔王が戻ってくる事はなかった、、、、

 

捕獲してから撮れば良かった。最高に後悔。手を伸ばせば捕れる距離だったのにまた甘い考えで逃してしまった。


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帰り、失意のどん底で帰宅しているとまさかのこんなに早くオオミズアオを発見。

春型なのにこんな黄色いんか。夏型は結構黄色い個体が多いイメージだけど、春型でこんな黄色い発色をしてるのは初めて見たかも。

元気付けに来てくれたんかな。やっぱりあなたは女神様です。

 

翌日

そんな失意は取り払い、三度の遠征。

この日は夏日、半袖半ズボンで丁度良いくらいの日だった。気温も格段に上がり期待が高まる。

 

今回は、先週周ったエリアを中心に多少立ち止まる場所を増やし周る事にした。

 

現地の気温は19℃。もうクワガタさえ普通に飛ぶ気温である。

 

ポイントに到着。灯りの下をのぞくが何も居らず。

本命ポイントの1つだった為、がっくり、、、、

やっぱり俺には採集出来ないのか、、、

肩を落とし、ふと近くの植え込みをライトで照らす、、、

 

歓喜の瞬間は突然に訪れた。 

 

ああ!!!!

居た!!!!!!!

 

誰も居ない山の街灯に私の声が響いた。

イボ様を見た時同様、その生き物が発するオーラに声が出なくなってしまった。

 

植え込みの枝先に、禍々しい巨大な魔王の目が光っている。彼もまたこちらを睨めつけているようだった。

 

迫力に押されながらも、恐る恐るシャッターを切った。


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妖精なんてかわいいものではなく、もはや大魔王。

セピア色の体色が禍々しくも美しい。

なにか畏怖の念を抱かせられるような。

この禍々しさ、初めてマダラエイを見た時の感覚に近い物を感じた、、、、

生物的な強さで私はこの生き物には間違いなく敵わないなと、、、、


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あまりにも綺麗な灰色に黒い大きな線が入る。所々に金色の体毛が生えていて王たる風格を持ち合わせる。


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触覚とサイズを見るに、この個体はメス。

この種もメスの方がデカイ。いや、マジでデカイ。

総じてスズメガはデカいが、この種はレベルが違う。唯一見てきた中で勝てないながらも近い感情を抱いたのは、クロメンガタスズメだろうか。


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クロメンガタスズメ。こいつもかなり異様なオーラだったけど、、、


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細部を覗くと、精巧な造りをしており前翅の付け根部分は斑模様が散りばめられている。


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そしてこの翅のギザギザ。彼女の凶悪さをより一層引き立てる。これだけ見ると何かの武器のように見えるくらいだ。モンハンの大剣にありそう。本当にカッコいい。


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サイズは手のひらサイズ。

日本で2番目にデカい蛾は伊達じゃない。

なんか、とても日本の蛾とは思えないサイズ感。

やはり君は魔王です。


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でもなんか顔まわりが真ん丸なのは可愛いかも。

巨大な翅をバタバタして飛び立とうとする姿は、もはや怪獣です。アナタゴジラと闘っても良い勝負しますよ、、、、

 

ついに本命を、更にはマックスサイズのメスを1発目に見ることが出来た。

 

しばし勝利の余韻に浸って居たが、同じ場所の街灯から急にバンっ!!と何かが当たる音がした。

近寄ってみると、、、、


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もう1匹来た!!

今度はオスの個体だ。先程のメスに比べるとサイズは劣るが、お尻の形状がまるでエイリアン。 劣ると言ってもスズメガの中じゃ圧倒的だ。

んでさっきの個体もそうだったけど、脚の力が凄い強い。蛾なのに簡単には引き剥がせない。フセツの先にはしっかりとした爪が生えてた。

 

更に面白くてこの個体、灯りに当たって植え込みに落ちてからわざと植え込みの中に入り少しポジションを整え、しばらくするとお尻を立てて動かなくなった。


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これ、意外とよく出来た擬態だなあと思う。

植え込み内ならタヌキやネコに見つかる可能性はガクッと減ると思う。慣れてない採集者であれば、気付かない人の方が多いだろう。

とはいえ、皆がここまで綺麗な擬態まで行けるとは限らない。圧倒的な存在感ゆえに、他の動物達にすぐに見つかってしまう。

他の生物からはきっと可食部多い最高なご馳走なんだろう。


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結局かなりの量の翅が落ちていたし、実際ヌッコに丁度食われていた個体も見つけた。

 

デカく生まれたからこそ彼らはかなり苦労してるだろうが、どんな苦境にあっても、ただ1つの目標に向かって飯さえ食えずに純粋にたくましく強く生きているからこそ、あそこまで覇気が出るんだろうなあ。

ダラダラ過ごしながら揚げ物ばかり食って不純でいい加減に生きてるワイは、彼らとの器の違いに本当に終始圧倒されてた。

魔王・ラスボスの称号がふさわしい最高な蛾でした。 

ドラクエに出てきたらあなたは間違いないく魔王か魔神になれます、、、、

 

ここでは採集出来る事が分かったので、移動しながら新規ポイント確認。とはいえやはりどこにも居る訳ではないようで、途中の街灯に飛んでいる個体2匹、コンビニで1匹確認したのみだった。

その後はあまり飛ばなくなり終了。

 

 

いろいろ砕かれまくったけど、なんとか3連敗は阻止。ぶっちゃけ軽い気持ちで探したのが初めだったけど、途中で本気で打ち込んで出会えた時は本当に嬉しかった。

やっぱ生き物探しは良いです。春の初っ端から最高の気分。


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頑張って前脚でぶら下がってるのがちょっと可愛いけど、凄い生き物でした。出会えて良かった。

 

ようやく3蛾の1角を落とした。

これで昨年と合わせれば、残り1角。

2度飛んできて目の前で逃げて行ったあのラスボス、もう1人の魔王だけだ。

 

翌日、決着を付けるべく再び山へと向かった。

 

 

続く。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【昆虫】2025.春の大魔王への挑戦 探索編

 

スプリングエフェメラル(春の儚い命)

なんて言葉がある。

 

春の短い期間しか現れない儚い植物の事を言ってるが、虫にもそんなのが多く存在する。

昨年採集したマグソなんかもその仲間に入る。


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限られた命で次世代に命を繋ぐ、彼らの生き様は壮大だがちょっぴり切なく思う。

 

今年はそんなスプリングエフェメラル達の中で蛾をメインに採集する事にした。

蛾に関しては昨年はヤママユ科のみだったが、いろいろ魅力に取り憑かれ、今年は他の蛾もやってみる事に。

ちなみに昨年、3蛾の1角は採集済。


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標本にした個体。2匹作成させて貰ったが1匹は死骸。2匹目も虫の息だった。

 

そんなこんなで、今年はかなり早くから虫活開始

手始めにまだ寒い気温から出てくるフッチーを狙った。


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生息環境はこんな感じのススキやらアシ科の枯草があるようなエリア。

 

春の妖精とも言われるフッチー

日中に晴れて暖かくなる限られたタイミングに飛ぶ蛾にしては珍しい生態を持つ。

 

初挑戦なので右も左も分からず。もはやポイントも合ってるか微妙だがとりあえず朝から入ってみる。

 

するとたまーに、白くて小さい妖精のような虫が凄い勢いで前を横切る。

 

もしかして。。。

めちゃくちゃ速いので勝負は一瞬。前を横切るタイミングをひたすら無心で待ち、網を振る。

 

入った!!


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紛れもなく本命。

 

この時期のわずか2〜3週間しか出現しないフッチーである。触覚がめちゃくちゃ大きくてかわいい。

ただ、かわいいだけでなく、白と黒のコントラストが美しい。また純白という訳でなく若干赤らんだ色もとても綺麗でカッコいい。

 

メスは飛べないので、メスのフェロモンを感じるために発達したんだろう。この辺り、この虫はマグソに似てる。

 

しかし、この後はオスさえマトモに飛ばない状況に。ベテランの方に話を聞くと、今年はかなりハズレ年らしく、オスが全く飛ばないらしい。

 

低温が続いた関係もあるのか?そもそも初年度なので全く分からず。ただ、決まった時間になると全くといっていいほど飛ばなくなる事は分かった。

 

日を変えてもう一度出撃したが、ついにメスに出会える事なく終わってしまった。


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そもそも自然体な写真を撮る事さえなかなかの難易度な虫。来年に向けて課題は出来た。

でも最低限この虫に触る事が出来たのは良かった。 


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来季はメスと、もう少し近付いて写真が撮りたい。

 

 

春の入り口には上手く入る事が出来た。

しばし、釣りをしながら本格的な春を待つ。


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アジを釣ったり、カマスを釣ったり、コノシロングして食いまくって春に備えた。

カマスはアフターガリガリの40アップは2本とれたけど、今年は前半の入りが悪かったなあ。  

 

そんなこんなで、ソメイヨシノが開花し、本格的な春が始まった。

 

狙いは春の3大蛾残りの2名を採集。さらには春出現の他蛾も狙いたい。

 


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こんな感じの街灯を周る。

まあ、あまりにも虫が居ない。春の蛾なんかマトモにやって来なかっただけに一切分からない。

分からない内は全てが楽しいので新鮮な気持ちでやれた。

 

次は遠征。

春の3大蛾のうち、1匹は関東に生息していない。

まあまあ走って、生息地に向かう。

 

とあるエリアの街灯からコンビニ等、灯りがある場所をしらみつぶしに確認する。だが、もはや小さい蛾すらマトモに見つけられない。

一応、夜の気温はギリギリ10℃を超えていた。

目標の蛾はかなりデカイ。様々な生き物のご飯になる筈なので死骸があるかなと思ったが、死骸の1つさえ落ちて居なかった。

少し早かったかもなあ。飛来タイミングが分からないので明け方まで粘ったが姿形さえ無かった。

 

翌日には山間部でライトトラップ。狙いはまたまた3大蛾の1角。

この時にようやく、本命らしい姿を確認したが一瞬で谷底に飛んで行ってしまった。。。

代わりに中型サイズの春の蛾が飛んできた。


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ハスオビエダシャク

早春の白い蛾。純白の後翅にクリーム色の前翅が美しい。なにより、MOFUMOFUである。MOFUMOFUは正義だ。


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いかにも普通の蛾って感じだが、春にしか見られないれっきとした春蛾。噂では黒化型が居るとか。。。

見てみたい。

 

さらにハスオビよりは少しデカめの蛾が飛来する


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ヒゲマダラエダシャク

こやつも早春の蛾。名前の通り、触覚がマダラ模様なオシャレなやつ。

しかし、特にこれといって本命の飛来は無し。

この週はこれで終了となった。

 

翌週。

この日は友人が同行してくれた。


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とりあえずリベンジ。ライトトラップをするも蛾の飛来は良いが予報に無い雨が振り始める。

 

雨のせいか、まだ早いのかは分からないが3大蛾の飛来は無し。

全く分からない。。。気温は高いのになあ。。


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なんか面白いのが居た。名はテングアツバというらしい。越冬蛾。夏に発生して越冬して早春に出てくるらしい。この子は1匹採集しとけば良かったな。

 

翌日は場所を変えて、街灯巡りに。

この辺りはヒメヤママユやクロメンガタスズメ、蝶ではカラスアゲハ等を見つけているエリアだった。

 

一回りするもめぼしい蛾は居らず仕方なく、しこたま歩く作戦に。するとトンネルの壁に大型の蛾が。。。
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やつは!!!!!

 


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トビモンオオエダシャク

狙いのビストン属

春の代表的な大型蛾。この時期は小型の蛾が多いのでこのサイズはイヤでも目立つ。


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サイズ感はこんな感じ。ヒメヤママユ位のサイズだが、身体はまあまあ太い。


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総じて赤みがかった印象だったが、体毛は黒から金?みたいな色や白等。様々な色の毛が生えていた。オシャレやん。尚触覚は畳まれている。


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蛾の美しいたる所以だが、鱗粉が細かく翅を覆い美しい色を作っている。この蛾も例外ではなく、白、黒、薄赤色だけでなく所々にオレンジも入って、この子にしか造れない芸術を遺憾無く発揮している。

美しい。。。

 

蛾は美しいを体現する1匹。とても嬉しかった。

尚、この後の採集もトビモン自体はいろんな所に居て大型蛾の中では1番観察が容易であった。

 

この日はもう1匹のトビモンも観察する事が出来た。

たが、以前として3蛾は現れない。

 

翌日、再び3蛾を求めて遠征

今回は再び友人が同行してくれる事となった(半ば拉致みたいな感じだけど笑。感謝です。)

気温は先週と比べるとかなり上がり、良い感じ。

 

今回は前回の何も居なかったポイントを外し、彼らの食草が付近にある道路の街灯やコンビニを事前に調べて周る事に。

虫を呼びそうな灯りが多々あったが、気温は12℃程度。先週程ではないが、まだ虫の数は多くなかった。

 

狙いのエリアに本命の姿は無く。。。しかし友人がいろいろリサーチしてくれてついにこの周辺のエリアは本命が発生するエリアだと確信を得る事になる。

 

その後はエリアを丸ごと変えたりして、悪あがきしたが成果は出ず。死骸の1つもやはり落ちて居なかった。

とはいえ徐々に本命に近寄っては来た。また友人と採集に行けたので凄く楽しかった。いつも1人だからってのもあるけど、趣味も気も合う友人と本気で生き物を追いかけるのは楽しいね。

 

とはいえ3蛾は遠い。。。蛾というだけで少し舐めていた面もあり反省。やはり生き物とはしっかり向き合っていかないと、生半可な気持ちじゃ採集出来ないな。。。

春限定という事で、時間は有限。翌週に向けて更にポイント選定をする事にした。

 

 

 

 

続く。。。